TPPとワイン

最近、新聞の一面をにぎわしている話題にTPPがあります。

TPPとは環太平洋戦略的経済連携協定の略称で、環太平洋地域の国々による自由な経済の発展を目的にした経済協定です。

当初、シンガポールニュージーランドチリブルネイのP4協定から始まり、これにアメリカオーストラリアベトナムペルーマレーシアの9カ国の拡大交渉を経て、現在の参加国はメキシコカナダ日本を加えた12カ国です。

 

 このTPP、10月(2015年)にようやく大筋合意を迎え大きく動き出しました。

これにより様々な輸入品、そして国内産業に大きな影響が現われると言われています。では、TPPによってワインにはどのような影響が予想されるでしょうか?

 

 現在、輸入ワインには1リットル当たり125円、または輸入価格の15%のうち安い方が関税として掛けられています。

これが協定が発効される八年目には撤廃されるようになるのです。

当然、輸入ワインは安くなり今より求めやすい価格となります。

チリ産ワインは既に経済連携協定(EPA)によって2019年からの関税撤廃が決められていますが、自由貿易協定の結ばれていない人気のアメリカやニュージーランドのワインも安くなります

国内のワイン生産者にとってはさらに厳しい競争を生むことになりますが、一般のワイン愛好家にとっては喜ばしいことでしょう。

o0540041412298404912