赤ワインと白ワイン

スティル・ワイン(非発泡性ワイン)には赤Wineと白Wineがあるのですが、これはどのように造られるのでしょう。

実は赤と白の区分というのは単純なようでちょっとだけ複雑なのです。

7eda604a66d9a86c6a8d1026b9f73a3d_m

   簡単にざっくりと言いますと、赤ワインは全て黒ブドウと呼ばれる果皮の黒っぽいブドウの果皮、果実、果汁、種子など全てを醗酵させて搾るのですが、白ワインはほとんどの場合、白ブドウと呼ばれる果皮の白いブドウの果汁だけを先に搾って、その果汁だけを醗酵させるのです。

   何故、ほとんどの場合としたかというと、一部黒ブドウを使って白ワインを造ることがあるからなのです。

   この場合でも、果汁自体は黒ブドウから採っても白いでのです。

   つまり、赤ワインのあの赤い色は果皮の色素がアルコールに溶け出した色なのです。

 

  赤Wineと白Wineの他に、ピンク色をしたロゼワインも存在しますが、このロゼワインの色は果皮、果実、果汁、種子ごと一緒に醗酵させてから途中で果皮や種子を取り除いたり、黒ブドウを白ワインのように造る過程で果汁に果皮の色が着いたりすることによって生まれるものなのです。

  前者をセニエ法といい、後者を直接圧搾法といいます。

  その他にも混醸法といって黒ブドウと白ブドウを混ぜて醗酵させる方法もあります。

ちなみにヨーロッパではスパークリング・ワイン以外に赤Wineと白Wineを混ぜてWINEを造ることは禁じられています。