蔵出し

ワインを販売する店舗のPOPや広告に、たまに「シャトー蔵出し」、あるいは「ドメーヌ蔵出し」と書いてあるのを見かけたことがある方がいると思います。

ワインというのは当然生産者の蔵(セラー)から出てくる物ですので、全てがこの「蔵出し」に当たるのでは?と思われるかもしれません。

実はあの「蔵出し」という言葉の意味は「直出し」とい意味なのです。

 

 ワインは通常、シャトーやドメーヌなどの生産者のセラーに貯蔵され、ニューリリースのものなどは毎年一定期間を経て、直ぐに決められたルートに従い出荷されて行きます。

様々な経路を経て直ぐに店頭に並ぶものもあれば、業者の倉庫に保管されていくもの等あります。

それらとは別に生産者は一定量のワインを自社のセラーにおいて貯蔵、熟成させているのです。

これらのワインが直接生産者から出された物が俗に言う、蔵出し(Ex Cellar=Ex Factory)ワインなのです。

 

 蔵出しワインは、それまでそのワインのことを一番よく知る生産者の元で安全に保管、熟成をされ、かつ、輸送状態も安全、確実に把握されている最小限のルートを経て店頭まで運ばれてきていることから大変重宝がられ、人気が集まりやすくなっています。

 

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