地球温暖化とワイン

地球はその誕生後、何度も温暖化と寒冷化を繰り返してきています。

この温暖化、寒冷化は数年というスパンではなく、研究により過去のデータをみると数万年という単位で起きており、太陽エネルギーに大きく影響されているのです。

 

 ただ現在20世紀後半から続いている地球温暖化は自然現象のみに起因するものでなく、人為的な要素も多く含まれています。

それは二酸化炭素、メタン、フロンなどの温室効果ガスです。

これらの温室効果ガスが大気中に大量に排出されているため、大気を通して地表に到達した太陽光が暖めた熱が反射して暖温室国化ガスをも暖め温暖化を進めているのです。

 

  この100年の間に地球平均気温は0.8度の温度上昇が見られているのです。

この温度上昇はワインの生産においても微妙な影響を及ぼしていますし、このまま続けばさらなる影響が現われてきます。

 

 ワインの原料であるブドウの中にはピノ・ノワールのように非常に気象条件に左右される品種があります。

これらの品種は現在生育に最も適した場所で栽培されているのですが、この最適地自体にずれが生まれてきますし、現在の場所で栽培されていても以前のように生育されません。

これはワインの味わい自体に変化をもたらすことを意味しています。

またシャンパーニュのようにブドウの栽培の北限という厳しい環境でこそ生まれたワインにも微妙に影響が出てきているのです。

 

 このように地球温暖化はワインの世界にも大きな問題となり影を落としています。

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