世界を股にかけたワイン造り

現代のワイン社会では世界的に有名なワインコンサルタントや、ボルドーの有名シャトーが海を越えてワイン造りを行なっています。

ボルドーの有名シャットーなども温暖な気候や新たな可能性を求めてニューワールドの地域に進出しています。

 

中でも南半球への進出は目覚しいものがあります。

これは本拠である北半球と逆の気候になる南半球に進出することによってシーズンオフなく一年中ワイン造りが可能になるからなのです。

 

世界中を飛び回りワイン造りをする人を「フライング・ワインメーカー」と呼びます。

元々は1980年代に、シーズンを終えたオーストライアの醸造家がヨーロッパに招かれてワインの醸造を行なったことに始まります。

ミシェル・ロランなどの著名なワイン・コンサルタントはフライング・ワインメーカーでもあるのです。

 

また、シャトー・ラフィット・ロートシルトはチリでロス・ヴァスコスというワイナリーを経営していますし、シャトー・ンムートン・ロートシルトはカリフォルニアで合弁しオーパス・ワンを造ったり、チリでアルマヴィヴァをプロデュースしたりしています。

 

ブルゴーニュ地方のブシャール・エイネ・エ・フェスも南アフリカで合弁によるワィン造りを行なっております。