ヴェネト州のワイン

イタリア20州の中でも、比較的広い面積を有し、ワインの生産量は(年により違うこともありますが)最大となるのがヴェネト州です。

もちろん面積が広いからという、それだけの理由でなく、温暖な気候や州の半分以上が平野という地形、そして何よりもワイン造り自体が盛んな州の気風にも起因しています。

 

 ヴェネト州のワインは、州の大半を占める平野で造られるミディアム・ボディーの日常消費型のワインが多く、白赤の比率は6対4から7対3ぐらいで白ワインの方が多く産出されています。

日常型のワインの生産が多いのですが、上質なDOPワインも、その内の三分の一ほどを占めています。

 

  この州を代表するワインには、赤ワインではコルヴィーナ・ヴェロネーゼ種ロンディネッラ種などを混醸して造られるバルドリーノヴァルポリチェッラがあります。

 

 白ワインではソアーヴェがあり、このソアーヴェガルガネア種のブドウを主体に造られ、イタリアのDOPでは、もっともポピュラーな白ワインの一つであると同時に、非常に多くのバリエーションを持っています。

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 また、グレーラ種(かつてのプロセッコ種)から造られる発泡性のプロセッコも、国際的にも認知度の高くなってきているワインです。