ワインの製法

  ワインはブドウという農作物の果実を使ったお酒です。

以前にも触れましたがお酒には製法により蒸留酒と醸造酒があり、ワインはそのうちの醸造酒となります。

つまり、ワインの生産にはブドウの栽培と醸造という二つの大事な行程が存在しているのです。

 

 そして、ワインは醸造酒の中でも極めて長い歴史を有し、その製法には数々の特徴的な部分も持ち合わせています。

 

果実をそのままアルコール発酵させることから、美しい赤色を持つこと(赤ワイン)もその一つと言えましょう。

ワインはお米や麦などの穀類を主原料とする醸造酒のように「仕込み水」を必要とはせず、果実に含まれる糖分を直接発酵させているのです。

ブドウの性質や出来不出来がワインの味わいに大きく作用するのはこのためです。

 

 紀元前8000年ごろにはワインの原型となるお酒がグルジアで既に飲まれていたとされていますし、文化の栄えた各地においてもワインが醸造されたりフェニキュア人によって伝播されたりしましたが、現在のワインの製法の基礎は古代ローマ時代に確立されたと言われています。

 

 ちなみにワイン一本分(750mL)を造るのに必要とされるブドウの量は平均して1キログラム程度となります。
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