ロンバルディア州のワイン

イタリアの商業、工業の中心でもあるこのロンバルディア州は、国内で最も恵まれた州であると誰からも認められています。

 

 スイスとの国境地帯であるアルプス山脈に連なっており、州のうちの40%ほどが山岳地帯、12%ほどが丘陵地帯、残りは平野部と地形的にも恵まれている上、アルプスからの雪解け水を湛えた河川を有して水利もよく、気候も大陸性の温暖な気候とまさにワイン造りには理想的な条件が備わっています。

 

 これら条件から、ワインの生産量は多く、山麓方の赤ワインと丘陵、平野方の白ワインがほぼ半分の比率で産出され、名立たるワインも数多く産み出されています。

 

 赤ワインではキアヴェンナスカ種(ネッビオーロ種)を使った力強いワインが山麓地帯の名物であるジビエ料理(野生の鳥獣を使ったお料理)や家畜の肉料理に合わせて好まれ、白ワインはポー、アッダ、ティチーノなどの豊かな河川やガルダ湖で獲れる淡水魚を使ったお料理に合わされたりしています。

 

 有名なスプマンテ(発泡性ワイン)であるフランチャコルタはシャンパーニュにも劣らぬ上質なスパークリングワインであり、この州を代表するワインの一つとしてイタリア国内のもならず世界中で愛されています。

o0720040512607190903