ロマネ・コンティ

世界で最も有名で最も高価なワインと言われるロマネ・コンティ

その名声は単にブランド的な価値として見出されたものでなく、ワインの真価に始まったものです。

 

  ローマ時代からブドウの栽培がおこなわれていたブルゴーニュの中でも、評判の高かったこのクリマがこの名前を名乗るようになったのは、1760年にルイ15世の寵姫であったポンパドール夫人との争奪戦を繰り広げたコンティ公・ルイ・フランソワ・ブルボンが入手したことに由来します。

コンティ公はこのクリマを入手後は自分のプライベートワインとしてしまい、コンティ卿の宮殿でしか飲めなくなり、名声はさらに高まったのです。

そして、18世紀の終わり頃にはロマネ・コンティと呼ばれるようなりました。

 

面積は1.8ha、収量も低く年産6~7000本程度というその希少性と圧倒的な高品質によって世界中から求められるワインとして君臨しています。

 

もちろん長熟なワインであり、若いものではブーケは閉じているものも、アロマは華やかで高貴な香りを持ち、味わいは複雑で深みがあり、長い余韻をもっています。

ロマネ・コンティの畑には神が宿っている」とも評される、まさに比類すべきもののない赤ワインの最高峰なのです。

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