リコルク

ワインを長期に保存している時、天然素材であるコルクがもたらす弊害を防ぐために行なわれる「リコルク

リコルクは、ただ単にコルクを打ち直す作業のみで終了するわけではありません。

なぜなら、リコルクの作業時はそれまで密閉されていたワインが開けられる、まさに絶好の機会に他ならないからです。

 

 リコルクをすると当然、その時点でのワインの状態の確認も行なわれますし、同時に目減りしたワインの補充も行なわれることがあります。

この補充に関しては、同一ヴィンテージがもちろん望ましいのですが、他のヴィンテージの同一ワインを用いて行なわれる場合もあります。

そしてコルクにリコルクをした旨が刻印されたり、エチケットの張替えが行なわれたり、ボトルの裏にリコルクを記述したラベルが貼られたりすることもあるのです。

o0720040512421954181リコルクされ真新しいラベルが張り替えられたオールドヴィンテージワイン

 リコルクには信用性が必要となるため、主にシャトーなどの生産者によって行なわれますが、ネゴシアンで行なわれることもあります。

その場合にもシャトーより選任のセラー・マスターが出向いて行なうことが通例となっているようです。

 

 また、リコルクを専門に行なう業者なども存在していますが、それらの業者もシャトーへワインを持ち込んでリコルクを行なっているのです。

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