リグーリア州のワイン

リグーリア州はピエモンテ州の南側に位置しフランス国境から東側に向って弓なりに伸びるティレニア海沿岸の州です。

州の規模はヴァッレ・ドオタス州に次ぐ小さな州でもあり、ワインの生産量もヴァッレ・ダオスタ州に次いで少なくなっています

ただ、生産量こそ少ないもののワイン造りは盛んです。

 

 リグーリア州の地形的特徴としては、州全体の七割近くが山岳地帯、残りもほぼ丘陵地帯となっているのですが、気候自体はティレニア海に面しているため、温暖な地中海性気候となっており、土壌も非常にバラエティーに富んでいます。

そのため、ここでは多種多様なブドウ品種が造られ、その数、およそ100種超におよびます。

 

 長い海岸線を持つ州であるので、豊富な魚介類を使ったお料理が多く、それに合わせて生産されるワインも白ワインが約65%と多くなっています。

 

 この州を代表するワインの一つにはボスコ種、アルバローラ種、ヴェルメンティーノ種を使って造られるチンクエ・テッレがあり、これはドライタイプのワインで地元の魚介料理によく合います。

このワインには、別にブドウを干して造られる甘口のチンクエ・テッレ・シャッケトラがあり、こちらも評判のワインとなっています。

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