モーゼル

ドイツワインの主要産地と言われる13のアペラシオンの中でも、ラインガウと共に有名なのがモーゼル地方です。

この産地はライン川の支流であるモーゼルザールルーヴァーの三川の流域に広がる地域で以前は「モーゼル・ザール・ルーヴァー」と呼ばれていたのですが2007年より「モーゼル」に統一されました。

 

モーゼルのワインはその90%以上が白ワインであり、さらにそのブドウ品種のほとんどはリースリング種という特徴的な地域であります。

そのリースリングによって酸の豊かな美しいワインが作られているのです。独特な甘みや果実を感じることができるの物を中心ですが、粘板岩質なものから硬砂岩質のものまで土壌自体は非常に多様なため(一部シーファーと呼ばれるスレート状の岩に覆われた特殊なものまで)比較的バラエティーに富んだワインが産出されています。

 

他にもドイツ最古のブドウ品種と言われるエルプリンク種によってゼクト(発砲性ワイン)も作られています。

 

三川の流域といった地理的条件もあって栽培面積の40%以上が30度を越える斜面の畑となっています。

 

また、モーゼルのワインは外観上、緑色の縦長の瓶にボトリングされているなどの特徴もあります。

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