モリーゼ州のワイン

モリーゼ州はアブルッツォ州の南部に位置し、山岳地帯が55%、丘陵地帯が45%とほとんんど平野のない地形の構成はアブルッツォ州と良くにています。

実際、両州はアブルッツォ・エ・モリーゼ州という一つの州であったのが1970年に分割され、イタリア20州の中では一番新しい州となります。

 

 面積もバッレ・ダオスタに次いで二番目に小さい州となっており、ブドウの生産量もそれほど多くありません

ただ、食品工業自体は盛んな州であり有名なものは少ないですがワイン造りは州を支える産業の一つにはなっています。

 

 この州で栽培されるブドウは、イタリア中南部を代表するブドウ品種であるアリアニコ種や、やはりアブルッツォと同じ品種が多く栽培されており、他にも唯一の原産のブドウである希少なティンティリア種から造られる赤ワインもあります。

以前はDOCワインも少なく知名度も少なかったのだが、最近いくつかのDOPワインが追加され、少しずつ日本でも目にするようになってきました。

今まで地産地消で州外ではマイナーだったことから逆に、リーズナブルなわりに品質の高いワインもあることかあることから、今後は徐々に注目を集める産地となっていくことでしょう。

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