ムルソー

コルトン・シャルルマーニュやピュリニィやシャサーニュのようにグラン・クリュは持ちませんが、それに引けをとらない辛口白ワインを生み出しているのがムルソー村です。

コート・ド・ボーヌの中心都市であるボーヌの南西に位置し人口1600人程度の小さな村ですが近隣のワイン造りをメインにしている村の中では大きな村と言えましょう。

 

ムルソーのワインは、やはりピュリニーやシャサーニュのように長期熟成型で酸やミネラルが豊富ですが、さらにふくよかで厚みやとろみ、甘みがあるのが特徴です。グラン・クリュではないものの、ムルソー三大プルミエ・クリュと呼ばれる

ペリエール

シャルム

ジュヌブリエール

の畑は素晴らしいワインが多く生み出されています。

中でもペリエールは秀逸で、優秀な造り手によるものは他の地区で造られるグラン・クリュにも決して劣りません。

 

そして、古くから名声を得ている老舗や新進気鋭の優秀な造り手も数多くこのムルソーに拠を構えていますが、特にコシュ・デュリコント・ラフォンルーロなどは世界的にも名手として認められる造り手です。

白ワインの生産地として名高い村ですが、少量ながら赤ワインも造られています。

 

また、ブルゴーニュ最大のワインの祭りである「栄光の三日間」の昼食会はこの村でおこなわれています。

 

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