ボージョレ・ヌーボー

毎年11月の第3木曜日に、その年の新酒が解禁になるボージョレ・ヌーボー。

日本では日付け変更線の関係で世界で一番最初に解禁となることから一大イベントになっています。

この慣わしはボージョレ地区でその年の収穫のワインが最も早く出来上がることから始まりました。

そもそもは聖人・サン・マルタンの日である11月11日に合わせていたのですが、この日が無名戦士の日に変わったため15日に変更。

さらに商業的な理由で1984年から今日のように「11月の第3木曜日」となったのです。

 

また、ボージョレ・ヌーヴォーにおいて特徴的なのは「マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸潤法)」です。

通常のようにぶどうを破砕させずにタンクに入れ、自重により醗酵させる方法です。

この方法を用いることによりフレッシュで、色の濃いわりに軽やかなワンが仕上がっているのです。

 

ボージョレ・ヌーボーはボージョレとボージョレ・ヴィラージュで造られており、ボージョレ地区のワインの内、およそ三分の二にあたります。

そして、この内の半分はフランス国外に輸出されているのです。

もちろん、世界で最初に飲めることが売りになって毎年盛り上がりをみせる日本は、その最大のマーケットです。

 

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