ボルドー五大シャトー

ボルドー地方メドックの赤ワインにはシャトー(生産者)に対してグランクリュと呼ばれる1級から5級までの格付けが存在するのですが、1855年の格付け以降二度の変更しかありませんでした。

それは1856年のシャトー・カントメルルの5級追加と1873年のシャトー・ムートン・ロートシルトの1級昇格です。

 

格付けに対してはその当時の評判や市場での取引き価格を参考に行なわれたのですが、それ以後も各シャトーはそれに見合う生産者となるべく、設備投資や経営努力をして品質を維持し続けています。

そして、当時の格付けからは外れていても優秀なシャトーにはクリュ・ブルジョワと呼ばれる級が設けられています。

さて、この格付けですが、現在約60の格付けシャトーの中で1級に格付けされているシャトーは5つしかありません。

シャトー・ラフィット・ロートシルト

シャトー・マルゴー

シャトー・ラトゥール

シャトー・ムートン・ロートシルト

シャトー・オーブリオン

です。

 

中でもシャトー・ラフィット・ロートシルトは五大シャトー筆頭と呼ばれて重宝され、最近では中国のワインブームのあおりを受けて驚くほどの高騰を続けています。

また、シャトー・オーブリオンは独特の味わいを持つワインで、唯一グラーヴ地区からこの格付けに選ばれたワインです。