ドン・ペリニヨン

「シャンパーニュの父」と呼ばれるドン・ペリニヨン

17世紀後半に活躍したドン・ペリニヨンはシャンパーニュ地方に生まれ、ヴェネディクト派の修道士として酒庫係をしていました。

 

 当時のフランスではワインの醸造は修道院にのみに与えられていた特権であり、ワインの醸造は僧侶の大事な仕事の一つだったのです。

盲目(近年では盲目であったことには否定的な説もあります)だったので味覚が優れておりブレンド能力に長けて評判の人物でした。

また、ブレンドだけでなく、当時赤ワインの醸造が中心だったシャンパーニュにおいて、澄んだ白ワインの開発などにも力を注いでいました。

 

 非常に研究熱心な人だったようで、その彼の才覚によってコルクでボトルの中に泡が封じ込められたこのロマンチックなお酒が生まれたのです。

やがてワインの醸造特権は廃止され、多くの生産者達の努力によって、このシャンパーニュというお酒は瞬く間に世界へと広がり愛されることになったのです。

 

 ドン・ペリニヨンが当時住んでいたオーヴィレール修道院とそのブドウ畑を大手シャンパン・メゾンのモエ・エ・シャンドン社が買い取って、その記念としてこの偉大なシャンパーニュの大恩人の名前を自社のプレステージ・シャンパーニュに付けたのです。

 

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 ドン・ペリニヨン 2003