シャンパンの歴史

世界で一番有名で高級シャンパンの代名詞ともなっているドン・ペリニヨン。

あの「ドン・ペリニヨン」というのはシャンパンというスパークリングワイン(発泡性ワイン)を生み出した人物の名前です。

 

 ドン・ペリニヨンは17世紀後半のベネディクト派の僧侶でした。

ドンというのは僧侶の尊称で本名はピエール・ペリニヨン。

彼の功績により今日のシャンパーニュが生まれたのです。

 

 そもそもシャンパーニュ地方にワイン造りをもたらしたのは他の地方同様にローマ人でした。

「シャンパーニュ」という地方名の語源もローマ語の「カンパーニョ(平原)」にはじまります。

 

 長い間、赤ワインの産地だったのですが、その冷涼な気候のためにブドウが遅摘みされていました。

 

 そして、遅くから醸造に入った果汁が、そのまま冬の寒さで酵母の醗酵が一旦止まってしまうのです。

それが春になり活動しだすとワインが微発泡を帯びていたのです。当時はこの微発泡を帯びてしまうワインを忌み、なんとかそれを抑えようとしていたのですが、それを逆に活かしたワインとしてシャンパーニュを誕生させたのがドン・ペリニヨンなのです。

 

 ただ、イギリスではそれ以前に、偶然ボトルの中に泡の封じ込められたワインを好んで飲んでいたとも言われています。