シチリア州のワイン

  イタリア半島、カラブリア州の先のイオニア海に浮かぶシチリア島は地中海で最大の島であると同時に、周辺の島と共にイタリア二十州中最大のシチリア州を形成しています。

ワインにおいてもイタリア全土でも最大クラス、常にトップ5に入る生産量を誇ります。

 

 シチリア島と言うと、まずエトナ火山を思いだす様に、土壌は石灰質と凝灰岩からなり、四方を海に囲まれた島らしく、魚介料理に合わせた白ワインの生産が6割を占めています。

 

 シチリアでワインの生産量が多いのは、その温暖な地中海性気候によるところも大きいのですが、それだけでなく、古代から多くの民族が出入りを繰り返し、ワイン造り自体も古くから行なわれていたことに由来しています。

 

 ただ、当時のワインはブレンド用として、ボトリングされずバルク売りされるものが主流でしたが、近年は国際品種の導入や設備投資により積極的な生産者達により、ようやく高品質なワインが生まれるよになってきました。

 

 シチリアで唯一のDOCGワインに2005年に認定されたのが、チェラスオーロ

このチェラスオーロはネーロ・タボーラ種を主体に、シチリアの土着品種で他の地区では栽培されないフラッパート種を補助的に使います。

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