サン・テミリオンとポムロール

ボルドーワインはその地理的な条件から左岸のワインと右岸のワインがあることは書きました。

五大シャトーなどのスターシャトーを抱える左岸のワインは有名ですが、右岸にもそれに負けず劣らず素晴らしいがシャトーがあります。

 

中でもサン・テミリオン地区とポムロール地区、そしてそれらを取り巻くサテライト(衛星)と呼ばれる地区にあるシャトーがそれです。

 

サン・テミリオンでのワイン造りの歴史は古くローマ時代まで遡り、石灰質の土壌と砂礫と粘度質を多く含む土壌に別れ、それらを適したメルロー種のブドウが多く栽培されています。

渋みが薄く口当たりは柔らかいながらもコクのあるワインが造られており、1954年の政令によって格付けが開始されています。

 

ポムロールも粘土質と砂利質の混ざり合った土壌でメルロー種が主体に作られていますがサン・テミリオンと比べ小さなブドウ畑が多く、独自の格付けは持ちませんが優秀なシャトーが数多くあります。

 


サン・テミリオンの衛星地区にはモンターニュ・サン・テミリオンサンジョルジュ・サン・テミリオンバルザック・サン・テミリオンヒュイサガン・サン・テミリオンリュサック・サン・テミリオンがあり、ポムロールにはラランド・ポムロールがあります。