コルトン・シャルルマーニュ

コート・ドールの北部・ニュイのワインは赤ワイン中心に造られていることには触れましたが、その南部のコート・ド・ボーヌはどうなっているでしょうか。

ボーヌでの赤白の比率はニュイとは異なり赤が6に対して白が4ぐらいとなっています。しかし、有名なモノとなると白ワインが圧倒的です。

 

コート・ド・ボーヌ、いや世界を代表するワインの一つにコルトン・シャルルマーニュがあります。

シャルドネ100%で造られる白ワインなのですがミネラル感が強く、非常に厚みのある長期熟成型のワインになっています。

シャルドネのみで造られる白ワインで、これほどまでスケールが大きく複雑さを持つワインはこのコルトン・シャルルマーニュと同じくグラン・クリュのモンラッシェぐらいでしょう。

ボーヌでも北部に当たるラドワ・セリニィアロクス・コルトンペルナン・ヴェルジュレスの3村にまたがる、およそ52haにおよぶ畑に20を越える造り手がいます。

 

ラドワ・セリニィとアロクス・コルトンにはコルトンと呼ばれるグランクリュも存在し、こちらは赤ワインも認められています。

また、アロクス・コルトンとペルナン・ヴェルジュレスにはシャルルマーニュというグラン・クリュもありますが、現在ほとんど生産されておらず見かけることはありません。

 

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