ガストロノミー

ワインとお料理のマリアージュという観点だけでなく、さらに発展させて形で「ガストロノミー」という考え方があり、最近話題になっています。

これはむしろお料理主役の考え方で、日本語では「美食学」、あるいは「美食術」と訳されています。

 

 ガストロノミーはフランスを中心にヨーロッパに広まっており、胃袋や腸などの消化器を表す「ガストロ」と,、学問を表す「ノミー」を合わせた言葉です。

そもそもこの言葉自体は古代ローマ時代にはすでに存在していました。

 

 それが19世紀以降に美食家の「サヴァラン」の著書の影響から一般的に用いられるようになり、近年、社会の成熟と共にさらに注目されこととなりました。

しかし、ガストロミーはただ単に美食を享受したり礼讃しているグルメブームとは趣を異にするものです。

勿論、飲食することや調理をすることを楽しむこともガストロノミーとして表現する場合もあるのですが、ただ単に楽しみとしてのみに考えるのではなく、文化、学問として高めた考え方までがガストロノミーなのです。

 これらガストロノミーという考え方の普及に伴い、これまで以上にワインとお料理はより深いパートナーシップで結ばれるようになりました。

 

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