インポーターと並行輸入

生産者から、私達末端のワインラヴァーの手元に渡ってくるまでに様々な経路を渡ってくるワイン。

途中でクルティエやネゴシアンを経ないワインはあっても、海を隔てた外国である日本に渡ってくる上で、国産ワイン以外は当然避けては通れないのがインポーター(輸入業者)という存在です。

 

 輸入品には当然正規輸入並行輸入がありますが、ワインは農作物である以上、移動や保管の状態によりコンディションが大きく変わってきてしまいまうため、正規輸入である意味は非常に重要になってきます。

当然のように責任を持って輸入されてきている正規輸入品に信頼も人気もあつまります。

 

 ただ、並行輸入のものは全てメリットがないわけではないのです。

当然、正規品よりも安価で入ってきますし、品薄で正規品では入手困難なものが入手できることもあります。

並行品だから輸送や保管の状態が今ひとつということもなくつ、素晴らし体制を敷きコンディションの維持に努める業者も当然あり、逆に正規輸入業者でも信頼に足らない業者もあります。

 

 また、最近ではワインブームにより希少ワインの市場価格が高騰しているため、正規品よりも、むしろ入手可能な並行品のほうが高価であることもあります。

そのような状況に目をつけた悪徳業者によって偽物ワインが世界中で横行しており、現在、正規品である一番のメリットは本物であるという安心なのかもしれません。

 

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