イタリアワインの格付け

イタリアにおけるワインの格付けは、そもそもは1963年の「DOC」法によります。

それ以降、上から「統制保証原産地呼称DOCG)」、「統制原産地呼称DOC)」、「単純原産地呼称DOS)」の三つに分類されていました。

 

 1992年には「地域特性表示IGP)」が新設され原産地の名前を用いるために、その地域の原材料を85%以上使用することが義務づけられ、さらにDOCやDOCGに申請していないワインは「ヴィーノ・ディ・タボーラVdT)」とされていたのです。

 

 その後、欧州連合(EU)による統一基準作りが進められていく中、EUの「原産地名称保護制度DOP)」に従って、DOCGとDOCはDOPへとまとめられていったのです。

そのため、現状、これらの表示は三種類認められており、DOPだけのもの、DOPとDOCGあるいはDOCが併記されているもの、そして、DOCGあるいはDOCのみが表記されているものが存在しているのです。

DOCGのワインにはエチケッタだけでなく、ボトルに政府の認可を示すシールが伝統的に貼られています。

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ちなみに2013年時点でDOCGのワインは73銘柄あります。

 また、IGPは「保護地理表示IGT)」へと移行しました。