イタリアワインの地域区分

イタリアには20の州があり、その州(厳密にはさらに細分化された地域)ごとの特色あるワイン造りがなされています。

気候条件とともにその特色に大きな影響を及ぼしているのが、その地域の地形です。

それら地域の地形、生活にあったワインが生み出されているのです。

 

 イタリアのワインには大まかに分けて5つの地区の特色あるワインがあります。

その5つは北部の山麓地帯のワイン、その南の半島中上部にあたるパターナ平野のワイン中部地方とティレニア海沿岸地帯のワインアドリア海沿岸地帯のワイン、そして地中海の島々のワインです。

 

 これらはあくまでも大まかに分けられた区域であり、その地域の中でもそれぞれの特色があります。

フランスのワインなどにも当然地域による特長あるワイン造りが当然なされているのですが、「フランスワイン」、「ボルドー・スタイル」、「ブルゴーニュ・スタイル」などの大きなスタイルにはなんとなく統一感が持たれており、これらを表現することはあまり難しくはありません。

しかし、イタリアのワインに関しては、「イタリアのワインの特色」というものは表現しづらく、逆に言えば地域によってスタイルがそれぞれ大きく異なるのがイタリアワインの特長です。

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