アンバウゲビートとベライヒ

 ドイツにおけるワインのアペラシオン(生産地)は大きく13の限定生産地に分けられています。

これら限定生産地のことをドイツでは「アンバウゲビート」と呼んでいます。

 

この13のアンバウゲビートとは

アール

ミッテルライン

モーゼル

ラインガウ

ラインヘッセン

ナーエ

ファルツ

ヘシッシェ・ベルクシュトラーセ

バーデン

フランケン

ヴェルテンベルク

ザーレ・ウンストルート

ザクセン

の各地域です。

 

 そしてアンバウゲビートはさらに「ベライヒ」と呼ばれる独特の生産地のへと区分されます。

ベライヒは類似する、条件、特性などによって41に分割されており、ベライヒはさらに総合畑(グロースラーゲ)、そして単一畑(アインツェルラーゲ)へと分割されていきます。

 

 単一畑はワイン法で定めるところの「同一傾向のワインを産する最小の畑の集まり」であり、すなわちドイツワインを産地で区分する上での最小単位となっているのです。

 

 グロスラーゲは150以上、アインツェルラーゲは2600以上あり、畑名はエチケットに生産地域、特性、品質等級などとともにそれぞれ表記されています。

ドイツでは村名にerをつけて、さらに畑名を続けたモノがワイン名として使用されています。

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