ワインの知識

オルツタイルラーゲ

ドイツにおけるワインの産地の表記は地区名+畑名となっているのですが、その中でも特に有名な畑に関しては1971年のワイン法整備後に地区名を表記せず畑名だけのでの表記が認められた特別な畑があります。

この特別な畑はドイツ内に五ヶ所ほどあり、これらはオルツタイルラーゲと呼ばれています。

 

この五ヶ所のオルツタイルラーゲはドイツの中でも銘醸地とされるモーゼル地方とラインガウ地方のみに存在しており、モーゼルにはシャルツホーフベルク、ラインガウにはシュタインベルクシュロス・ヨハニスベルクシュロス・フォルラーツシュロス・ライヒャルツハウゼンの四か所があり、それぞれシャルツホーフベルガーシュタインベルガーシュロス・ヨハニスベルガーシュロス・フォルラーツシュロス・ライヒャルツハウゼナーのワイン名で流通しています。

中でもシュタインベルガーはドイツ国内にとどまらず最も認知度の高いオルツタイルラーゲと言われています。

 

ドイツワインもブルゴーニュワイン同様、同一畑に対して複数の所有者が存在しているので畑名よりも生産者が重視される傾向が強いのですが、そんな中においてもこのオルツタイルラーゲは別格であり、それは流通価格にも大きく反映されています。

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